いくらで売れるのかという問い合わせが増えてます。｜池田市で不動産売却を行っている「田村商会」

最近、電話や来店されるお客様から自宅や相続した物件等が

「いくらで売れますか？」という問い合わせが増えております。

 

買い替え資金や資産処分を検討されている方が、今すぐではないが

将来売る時のために大体の売れる価格を知りたいという理由が

多いです。

 

いわゆる「相場」を知りたいという問い合わせですので、

取引事例比較法を用いて、いつも回答しています。

 

平成20年以降の池田市内の成約事例を全てエクセルに入力し、

すぐに調べることができるシステムを自社で作りました。

このシステムを利用して、弊社では相場をすぐに調べることが

できます。

 

また、成約事例は紙資料でも保管していますので、販売履歴も

値下げ状況も全て記録していますので、単純にいくらで売れたのか

ということだけではなく、その裏側もお伝えすることができます。

 

売り出してすぐに売れたのか、何ヶ月で売れたのか、値下げは

何回行われたのか、リフォームしてから売却したのか等、

色々と資料に記録していますので、そのデータも全てエクセルに

入力しています。

データは約4500件以上ありますが、これだけの成約事例を

持っている会社は他にはないです。

地元の不動産会社なので、できる技です。

 

相場と査定価格は微妙に違います。

売ることを前提として価格査定を各社に依頼した時に

各社の査定額にバラツキがあるはずです。

どれが正しいのか分からなくなって、弊社に聞きに来られる方も

います。

 

査定額には各社の思惑が潜んでいますので、わざと高い価格で

査定する会社もありますから、一般の方は、相場を知らないと

査定額だけでは比較できないと思います。

 

査定額が高いから、その会社が高く売ってくれるわけでは

ありません。

まずは売却依頼を受けるために高い査定額を提示してるだけなので、

惑わされてはいけません。

 

多くの買主様は相場で買いたい、できるだけ安く買いたいというのが

本音です。

相場より高くても買いたいという方はほとんどいないと思います。

無理な価格設定は販売期間の長期化を招き、結果的に値下げしないと

売れなくなります。

できるだけ高く売る手法というのは、高く売り出すことではないと

思います。