不動産売却の依頼時にありがちな失敗談とは?

不動産売却の依頼時にありがちな失敗談とは?

不動産売却の依頼時にありがちな失敗談とは?

不動産の売却をするときに、もっとも大切なのは不動産の査定です。

不動産の売却価格を不動産相場からかけ離れている高い金額に

設定すると、長期間売却をすることができないということが

あります。

しかもお客様が見つかった時には、値下げを繰り返しており、

売却価格が低くなっていることもあります。

また、不動産売却にかかる諸経費や税金等の内容を査定時に

聞いておらず、手元に残るお金が思ったより少なくなってしまったと

いうこともあります。

本記事では、不動産売却に失敗しないように、査定時の失敗談を

紹介します。

不動産売却に失敗しないための参考としてください。

 

■不動産会社の高値査定を信用してしまった

一番ありがちな失敗談が不動産会社の高値査定を信用することです。

不動産査定を数社の不動産会社に依頼すると、売却の依頼を

受けたいがために高値査定をする不動産会社が現れます。

しかし、相場より高く売却できる可能性は低く、最終的には

他の会社の査定金額よりも低い金額で売却することとなったという

ことが後を絶たちません。

 

不動産というのは売却済みの不動産情報が集められ相場を

形成しています。

そのため、不動産相場から逸脱するような金額では、なかなか

売却できません。

近年は、この売却済価格のデータをインターネットで、

一般の方も見ることができるようになりました。

 

長期間売却できないと売れ残り物件という烙印を買い手に

押されてしまい、景気や市場が悪ければ相場より安い価格に

下げるまで売れないことがあります。

 

そうならないようにするためには、高値査定をしてきた不動産会社に

金額が高くなる根拠を示してもらい確認することが大切です。

部屋がきれい、急いで探しているお客様がいるというような、

根拠のない話を返してきた場合は要注意です。部屋がきれいなのは、

確かに不動産売却の速度を早めますが、不動産売却価格が何百万も

上がることはありません。また、買主は少しでも安く買いたいと

いうのが本音ですから、相場より高くても買いたいということは

ほとんどない話です。

 

■諸費用の説明をしっかりしてくれなかった

諸経費をきちんと説明してくれない不動産会社もまだいるようです。

売却時にかかる経費はもちろんのこと、売却後にくる経費も

確認しておかなければいけません。

 

売却後にかかってくる経費は、譲渡所得税や住民税です。

不動産を売却し、利益が出ると所得税(復興特別所得税含む)と

住民税が課税されます。

この所得税と住民税を合計した課税額は、人によって数百万以上に

なる方もいます。

不動産を売却して出た利益の計算は、特殊な計算方法をしますので、

所得税などが課税されないか心配な方は、弊社、田村商会まで

お問い合わせください。

なお、不動産を売却して利益が出た場合は、不動産を売却した年の

翌年の3月15日までに確定申告を行わなければなりません。

 

また、不動産を売却すると国民健康保険料(税)が上がること、

扶養を抜けてしまうということもあるので注意ください。

国民健康保険は、総所得が上がると保険料も上がります。

会社員や公務員の健康保険は、給与所得で保険料が変動しますが、

不動産売却益では変動しません。

 

また、扶養に入っている方は、一定以上の不動産売却益が出て

しまうと、1年間扶養を抜けてしまいます。

扶養を抜けることにより、国民健康保険に加入しなければならない、

配偶者控除が利用できないということになりますので、結構な出費と

なる可能性があります。

 

■不動産買取業者に買い叩かれてしまった

不動産を売却する方の中には、離婚や借金返済のため安くても

売りたいという方がいます。

そのような方は、不動産の買い取りで不動産売却を進めていきます。

しかし、買い取りとは言ってもそこまで安くし過ぎる必要は

ありません。

 

ここで気を付けて頂きたいのが、不動産仲介会社が事前に

不動産買取業者と話をつけておいて、査定時に安い買取価格を

査定値だといってくるケースがあることです。

 

買い取りの場合は、不動産買取業者何社かに買い取りの見積もりを

依頼し、実際に不動産を見てもらった上で、売却をするか

判断しましょう。

 

■依頼した不動産会社に囲い込みをされてしまった

売却をお願いした会社が、売却の不動産情報を他の不動産会社に

出さないことがあります。このことを囲い込みと言います。

 

売却の依頼を受けた不動産会社が、買い手も直接見つけた場合、

両手手数料を得る状態になります。

仲介手数料は、売主と買主両方からもらうことができるため、

買い手を他の不動産会社に見つけられると会社の収益が減ります。

そのため、他の不動産会社には、不動産の情報を出さないと

いうことがあります。

 

囲い込みを防止するには、不動産の売却依頼をする前に、

囲い込みはしないですよね?と不動産会社の担当者に念を押して

おくことが大切です。

 

■まとめ

不動産を売却するときには、不動産の査定がもっとも大切です。

不動産の査定時に間違った選択をすると最後まで影響します。

査定時には、信頼できる不動産会社を選ぶようにすれば、

売却に失敗する可能性は低くなります。

 

信頼できる不動産会社は、親身になってくれる、査定額の根拠を

示してくれる、レスポンス良く返事をしてくれるということを

してくれます。

 

田村商会では、顧客第一として営業をしております。

不動産売却をお考えの方は、お気軽にお問い合わせください。

お客様に寄り添った正直な不動産査定を行わせていただきます。

監修者情報

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代表 田村 佳寛(たむら よしひろ)

当社は3代にわたって、大阪府池田市エリアで地域に密着して営業活動を続けてきた不動産会社です。
地域に精通した「知識と人脈」を活かして、お客様の大切な不動産の売却に取り組んでおります。池田市の物件に精通した地元出身の代表自らが行っているからこそ、物件の特性、地域情報、相場、成約事例等について詳しくアドバイスすることが可能です。
不動産の売却を検討中のお客様は、お気軽にご相談ください。

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