建売住宅購入の失敗談｜池田市で不動産売却を行っている「田村商会」

新しく家を買おう！と建売住宅を検討されている方は

多いのではないでしょうか？

今、住んでいるアパートから出て、新築の一戸建てに住んで、

子どもに思いっきり遊んでほしい！など

夢は膨らんでいくと思います。

しかし、建売住宅を購入して後悔したという声があるのも事実です。

ここでは、建売住宅購入の失敗談などを取り上げて、購入後に

後悔しないようにするため、建売住宅について説明いたします。

 

★建売住宅とは

建売住宅とはなにか、建売住宅の特徴について解説いたします。

建売住宅とは、建物と土地をセットにして販売される一戸建で、1棟から5棟くらいの小さな開発を行い建築された住宅を指します。

同じような住宅に分譲住宅という住宅がありますが、厳密に言うと建売住宅とは違うのです。

分譲住宅とは、街並みから開発され、建築される住宅も街並みに合わせて建築された住宅です。

また、注文住宅という住宅もあります。

土地をすでに所有している方や土地を新たに購入した方が、工務店等でどのような住宅を建てるのか相談しながら設計する住宅です。

それでは、次に建売住宅の特徴を見ていきましょう。

建売住宅の特徴、メリットは以下のとおりです。

・建物の間取りの規格が決まっており、一般的に使いやすい間取りを採用している

・建築資材、内装、外装、設備も規格的なものを使用して大量発注してコストを下げている

・完成済の住宅の中を見学して、購入の判断ができる

・建物が完成していなくても、建築開始から完成までの期間が短く、早く入居できる

・価格が抑えられているため、住宅ローンの借入も抑えられる。結果、月々の返済金額も抑えられ、生活が楽になる

・価格が抑えられているが、検査済証が発行されている場合は、建築方法など法律の基準を守っているため、

地震でも震度５程度では損傷せず、震度６強で崩壊しない程度の強度は保たれている

 

★建売住宅のよくある失敗談

ここからは、建売住宅の購入でありがちな失敗談をご紹介いたします。

どのような失敗談があるのか確認し、建売住宅を購入するときに気を付ける事項として、参考にしていただければと思います。

・部屋の1つ1つが思ったより狭かった

・収納が狭く、増設も難しいため部屋がぐちゃぐちゃになった

・画一的な間取りで採光をそれなりにしか考慮していないため、湿気が溜まりやすい部屋がある

・使用している建築資材の品質がそこまで高くないため、数十年後の補修、改修に大きな費用が発生した

・完成済の建物住宅を購入したが、オープンハウスなどで他の人が何度も見に来ていたときの細かい傷がついていた。

この細かな傷がついているのを見落としていた

・建売住宅が2棟並んでいるところを購入したが、購入後すぐに、隣の建売住宅がものすごい値下げをしていた

・建売住宅が完成済だったのですぐ決めたが、土日にしか見に行ってなかったので平日に稼働している工場の騒音やの大きさやにおいを確認しなかった

・エアコンの室外機置き場のスペースが狭く、設置できるエアコンの機種が限定される。室外機置き場がお隣の窓等に近く、設置後クレームが来た。

・隣接地と建物が民法に規定される間隔がなく、距離が離れていなかったので、入居後に隣接地から目隠し設置を要求された。

などの失敗談がありますので、お気をつけください。

 

★建売住宅のオプション工事での失敗談

次にご紹介するのは建売住宅のオプション工事の失敗談です。

建売住宅にはオプション工事という設備設置工事があります。

建売住宅は住むのに最低限の設備しかありませんので、プラスアルファの設備はオプション工事をしないと設置されません。

具体的に話しますと、網戸、カーテンレール、テレビアンテナ、物干し金具・物干しなどが建売住宅には初期装備としてついておりません。

網戸がなくても生活はできるかもしれまんが、夏場は網戸がないと虫が入り込んできます。

カーテンレールは、取り付け場所に下地補強はされていますが、レールは自分で買う必要があります。

また、テレビアンテナはなくてもケーブルテレビにすればいいじゃないかという考えもあります。

しかし、ケーテレビは月額使用料がかかり、結局、テレビアンテナを設置したほうが安かったとういう事態も考えられます。

他にも食洗器やエアコン、ハンガーパイプ、カップボード、カーポートなどもオプション工事です。

建売住宅は安く、コストパフォーマンスが良いから決めよう、と安易に考えると落し穴にはまります。

家にあったほうが良いと思った設備が、オプション工事でしか設置できない設備だと、総額が大幅に上がってしまいます。

もし、欲しい設備があった場合には、建売住宅の購入申し込みをおこなう前にしっかりと、不動産会社にオプション工事の内容を確認しておいてください。

 

★まとめ

ご紹介させていただいたように建売住宅には「注意すべき点（落とし穴）」がいくつかあります。

しかし、すべての失敗談に言えることは、事前に確認しておけばおこらないことばかりです。

この注意点を回避するには建売住宅を検討されているご自身が、落とし穴になりそうなことを

確認しておくことです。そして、アドバイスをしっかりしてくれる不動産会社を選んで説明を受ければ、落とし穴にはまることは避けられます。

田村商会ではお客様が気づきにくい点を説明し、丁寧にアドバイスをおこなうことを心がけています。

建売住宅を買おうとお悩みの方は、田村商会までお気軽にお問い合わせください。