過去に実測をされている土地でも年月が経つと当時の境界標が
なくなっているときがあります。ブロック塀の工事など境界線に
沿ってされた時に埋まってしまうこともあります。
土地を売買するときには、境界標がないと買主に説明できないので
再設置して頂くことになります。
境界確認書が全てそろっていて、境界について説明できる場合でも
買主から境界標がない場合は再設置を要求されることもあります。
再設置する場合は隣接地の所有者に声をかけて立ち会いをしてから
いれます。測量士が隣接地所有者を調べてくれますが、たまに
連絡先が分からない場合もあります。
土地の売買に測量は必ず絡んできますので、隣接地から測量の
立ち会いを依頼されたときは積極的に応じて、境界確認書を
取り交わしされることをオススメします。
一度取り交わしがあれば、将来自分が測量するときにその部分を
省略してできますので、その分費用も削減できます。
監修者情報
代表 田村 佳寛(たむら よしひろ)
当社は3代にわたって、大阪府池田市エリアで地域に密着して営業活動を続けてきた不動産会社です。
地域に精通した「知識と人脈」を活かして、お客様の大切な不動産の売却に取り組んでおります。池田市の物件に精通した地元出身の代表自らが行っているからこそ、物件の特性、地域情報、相場、成約事例等について詳しくアドバイスすることが可能です。
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